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609 returns from walkabout | English translation below
Still 9月3日、彼女が21日ぶりにカメラの前に姿を現した。 とても元気そうだ。 多くのクマたちがサーモンを追いかけて支流へ移動する季節になっても、彼女のファミリーはブルックスリバーに残ってきた。 が、今年のサーモンの状況は彼女にいつもとは違う行動を取らせたらしい。 彼女が支流の存在を知っていたのか、野生のカンで動いたのかはわからないが、いずれにしても彼女はとても健康でクマとしての時間を謳歌しているように見える。 スケッチは6/28、explore.orgの定点カメラに今年初めて映った日の彼女。着彩予定。 On September 3, she reappeared on camera after three weeks away. She looked remarkably well. Even when the season arrived for many bears to follow the salmon into the tributaries, her family had always remained at Brooks R

Yuko Okada
2 日前


A Quiet Summer | English translation below
Shallows 8月14日以降、彼女はカメラの前に姿を現していない。 ナクネク湖を望む最も下流のカメラは、二週間ほど中洲の方を映していた。古くからこの土地に暮らす人々のプライバシーに配慮したもので、毎年この時期に行われている。 そのため、カメラの向きが変わったことで姿が見えないだけで、彼女は近くにいる可能性もあると思っていた。けれど10日以上、その少し上流にあるカメラにも、滝を映すカメラにも姿を現していない。 今朝、下流のカメラはいつもの向きに戻ったが、今のところ彼女の姿はない。 彼女が独り立ちしたのは、昨年のことだ。 彼女の母グマも叔母グマも、夏になるとこの川を離れ、サーモンが集まる支流へ移動するタイプではない。6月に定点カメラが稼働してから再び冬眠に入るまで、 ブルックス滝から、川がナクネク湖へ注ぐ下流域までの間で、ほぼ毎日定点カメラに姿を見せてきた。 彼女ももちろん一緒である。 初めて彼女が家族と離れて過ごした昨年は、記録に残るほどサーモンが豊富で、夏のこの時期、ブルックス川を離れるクマも少なかった。彼女も当然、同じ年頃のサブアダルトたち

Yuko Okada
8月25日


A River Without Bears | English translation below
日本時間の8/14、朝5時半。起きてしばらくしてからexplore.orgの定点カメラを開くと、川にはクマがいなかった。 確かに今は前回の記事で触れたように、サーモンを追って多くのクマが川を離れている時期ではある。 それでも、5つのカメラのどこにもクマがいないことは珍しい。 ここしばらくナクネク湖で潜ってサーモンを獲っていた彼女、609も、最近は滝に姿を見せることが多かった。 左後ろ足は無事に癒えたようだ。 August 14, 5:30 a.m. Japan time.A little while after waking up, I opened the explore.org bear cams and found no bears in the river. As I mentioned in my previous post, this is the time of year when many bears leave the river in search of salmon elsewhere.Even so, it is unus

Yuko Okada
8月14日
季節の移ろい | English translation below
彼女は後ろ左足を傷めたようだ。 日本時間で8月8日、KRVで一人歩いている時に、左後ろ脚をかばって歩いていた。 その後、滝にも上がったが、本調子ではなかったようである。 野生で生きるということは、ほんの小さなことが命取りになりかねない。 それでも滝に上がるだけの気力があったということは、大ごとではないと思う。 そう願っている。 ブルックスリバー周辺の風景も少しずつ変わってきた。 あれだけたくさんいた親子たちの姿が減り、一旦顔を出した大きなオスたちも、一部を残してまた去っている。おそらく、違う場所へと移動しているのだろう。 毎年マーゴットクリークへと旅をするものもいる。 7月末になるとベニザケの遡上が終わるが、ブルックスリバーの水温はまだ産卵には高すぎるため、クマたちはブルックス湖やナクネク湖に流れ込む湧水由来の支流へ散っていく。そこで一足早く産卵を始めるサケを集中的に捕るのだ。 そして8月下旬、気温が下がり、産卵のためにサケが再びブルックスリバーへ入ってくると、クマたちも戻ってくる。夏の終わりにはさまざまなベリーも実り、クマにとっては冬眠に向けて

Yuko Okada
8月9日


909の子グマたち | English translation below
最近、彼女、609はほとんど滝には現れない。 ナクネク湖から橋の下あたりでダイビング。あるいは滝の少し下流、浅瀬のあたりでシュノーケリング。 サーモンの恵みは、彼女を裏切ることなく順調だ。 ・ ・ ・ 今回の絵は番外編である。 私が609以外のクマを主人公に描いたのは、これが初めてだ。 彼女の母である909が、この春に連れていた二頭の子グマ。 最初に行方不明になった一頭に続いて、7月29日、残っていた一頭の命も失われた。 自身も子育て中である806に捕食されたのだ。 子グマが命を落とすことは珍しいことではない。 むしろ、生き残る方が難しい。 命が潰える瞬間を、カメラが拾ってしまうこともある。 けれども、この出来事は私の中で何かを変えた。 伝えたいことはたくさんある。 けれど、はっきりと言葉にするには、私には正確な知識が足りない。 ただ一つ言いたいのは、909は誤解されているのではないか、ということだ。 今年は、5頭もの母クマが三つ子を連れてきている。 この先失われる小さな命もあるだろう。 ブラウンベアの生存率は40%と言われている。 けれども今回

Yuko Okada
8月3日


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